伊藤健太郎「今日から俺は!!」続編どうなる? 主演映画「冬薔薇」が試金石に

公開日: 更新日:

「伊藤君には、事務所と折半しても4億円ともいわれる損害賠償金がのしかかっています。反省しているだけでは返せないわけで、『冬薔薇』で弾みをつけて、仕事の幅をさらに広げていく必要があります」(芸能プロ関係者)

 伊藤は舞台挨拶で「公開するにあたって怖い気持ちもある」「最大の力を出し切ったつもり」とも話していたが、世間の批判は、この先、俳優としての実力と評価でねじ伏せていくしかない。芸能ライターの吉崎まもる氏もこう言う。

「ファンとしては、伊藤の名前を全国区にした日本テレビ系連ドラ『今日から俺は!!』の続編も気になるところでしょうね。2020年7月公開の劇場版は興収50億円超えと大ヒットしただけに、いまだに業界内外で期待されていますが、続編となれば話題の中心は伊藤になるわけで、共演者の事務所の中には、それを嫌って出演を渋っている向きもあると聞きます。いずれにせよ、まずは『冬薔薇』で演技力を評価されて、『やはり伊藤でないと』と世間を納得させない限り、いろいろな話が具体化していかない」

 まさに伊藤の試金石なる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー