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適菜収作家

1975年生まれ。近著に「高市早苗という病」「クソジジイ!ショーペンハウエル」「安倍晋三の正体」など。著書60冊超。「適菜収のメールマガジン」は<https://foomii.com/00171>、オフィシャルサイトは<https://tekinaosamu.com/>。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」シリーズも好評発売中。

自民党総裁選は「うんこ味のカレーか、カレー味のうんこか」 どれを選んでも地獄だった

公開日: 更新日:

2021年9月11日付の紙面記事を再掲載

 2025年4月末まで6年3カ月に渡り、日刊ゲンダイに掲載された人気コラム「それでもバカとは戦え」で作家・適菜収氏が指摘した不安は的中している。なぜ裏金カルトの自民党が今なお権勢を振るっているのか。なぜ弱肉強食の新自由主義がはびこるのか。なぜ暮らしは置き去りなのか。アーカイブから振り返る(年齢、肩書は当時のまま)。

  ◇  ◇  ◇

 昔、「究極の選択」というのがあった。うんこ味のカレーか、カレー味のうんこかどちらかを選べみたいな。今回の自民党総裁選(17日告示、29日投開票)もそれに近い。

 どれを選んでも地獄だが、中でも最悪なのは河野太郎だ。自己愛過剰で幼児的全能感が暴走。新型コロナのワクチンに関しても「僕を褒めて」とパフォーマンスに終始し、都合の悪いことは徹底的に隠蔽する。モデルナ製ワクチンの6月末までの供給量が当初の予定より3分の1に減ることをゴールデンウイーク前に把握しておきながら、7月になるまでその事実を隠蔽。ワクチンに関するデマに警戒するように呼びかける一方で率先してデマを流す。400万回以上再生されたネット動画では「いろんな国の様子を見てると、たぶん発症しないとか重症化しないだけじゃなくて、ワクチンを打ったらたぶん感染しないっていうことも言えるんだと」と発言。もちろんワクチンを打っても感染する。

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