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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

常に押しかけるように築き拓いた 中尾ミエの人間関係と自らの道

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「見た目を若く見せることに、私はあまり興味がありません。それよりも、若い人にはできないことをして、自分の価値を出していきたい」(てはーとホールディングス「めりぃさん」21年10月12日)と。

「いい年をして肌を見せている」などと眉をひそめる古い慣習からも自由だ。2019年には自ら企画を持ち込み「週刊現代」でグラビアにも挑戦した。ミュージカル出演のため、鍛えた体を記録に残しておきたいと思ったからだ。

 そもそも、50歳の頃にほとんど泳げない状態から水泳を始め、1年後には「ウーマンズ・マスターズ水泳競技大会」に出場。世界大会にも出るほど、やり始めるとストイックだ。「汗かけ、恥かけ、金かけて」がモットーだという(同前)。

 また、何かを行うときはチームをつくる。水泳では「チーム・ミエ」、毎日日課として公園で行っていたトレーニングには自然と近所の女性たちが集まり、「ミエ道場」となった。そうすることで励まし合いながら、サボれない状況をつくるのだ。

 さらに自宅敷地内にアパートを建てて、安い家賃で若い人たちに貸しているという。若い人を応援するという気持ちもあるが、自分が助けてもらうためだと笑う。

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