林遣都が阿部寛に似てきた?「初恋の悪魔」の刑事役は《トリックの上田次郎っぽい》の声も

公開日: 更新日:

 日本テレビ系の夏ドラマ「初恋の悪魔」(土曜夜10時)で主演を務める林遣都(31)が、「だんだん阿部ちゃんに見えてきた」(テレビ誌ライター)なんて声が上がっている。

 阿部ちゃんとは、もちろん阿部寛(58)のこと。林が「初恋の悪魔」で演じる停職中の推理マニアの刑事・鹿浜鈴之介が、テレビ朝日系の伝説のドラマ「トリック」で阿部が演じた自称天才物理学者・上田次郎っぽいというのだ。

「あくまで役柄ですが、鹿浜も上田もイケメンで頭もいいのにオタク気質で理屈っぽく、挙動不審で恋愛が苦手などなど、何だか笑ってしまう愛すべき変わり者という感じが似ているんですよ。業界内にもそんな声があって、ネット上で〈だったら阿部ちゃんでやってほしかった〉なんて書き込みを見つけた時には、思わず笑ってしまいました。阿部さんが鹿浜を演じたら、仲野太賀さんら他の共演者と年齢のバランスが取れませんからねえ」と、前出のテレビ誌ライターは苦笑する。

 ドラマ自体は、23日放送の第2話が世帯平均視聴率3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、初回の6.6%からガクンと数字を落としているが、ネット上には〈楽しく見ているのに低すぎて逆に驚いた〉なんて“擁護派”も少なくない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波