TKO木本武弘にアンジャ渡部建の“二の舞”懸念 会見開かず「詐欺の2乗」という声まで

公開日: 更新日:

 いまだ全容が解明されないTKO木本武弘(51)の7億円投資トラブル。今月1日に木本が書面で「改めてご案内させていただきます」と言ったきりで、ネット上では「このままじゃ会見するする詐欺」「詐欺の2乗」という声まで上がってきている。

 事件が騒がれはじめたのは先月初旬。事態を重く見た松竹芸能は7月23日、木本の退所を報告。1日に「NEWSポストセブン」のインタビューが掲載されたが、会見は開かれないまま。「事件の複雑性、他にも被害者がいるとの情報、コロナ流行など総合的な観点から今現在のめどは未定」という回答も“言い訳”にしか聞こえない。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「皆が知りたいのは、被害総額、勧誘した人数、なぜ木本さんが勧誘したのか、どこまで木本さんが責任取るのかの4点。とはいえ個人名は明かせないでしょうし、インタビュー記事以上の情報は出てこないはず。ならば、インタビューよりも前にいち早く会見をすべきでした。コロナを言い訳にするのも誠意を感じられないし、どうやっても逃げの一手としか思えない。第三者からの情報も加わり、ますます印象は悪くなるばかり。会見を今さら開催しても手遅れ感が否めません」

 多重不倫で雲隠れののち、雑誌のインタビューでみそぎを終えたかのように思い違いをし“フルボッコ会見”になってしまったアンジャッシュ渡部建の二の舞いかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  3. 3

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  4. 4

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  5. 5

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  1. 6

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  2. 7

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  3. 8

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 9

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  5. 10

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情