TKO木本武宏を擁護する大物芸人は多いが…人を見る目があったのはヒコロヒーだった?

公開日: 更新日:

 7億円ともいわれる巨額の投資トラブルで松竹芸能を退所したTKO木本武宏(51)。

 当初、この一件が報じられると番組やSNSなどで木本擁護ともとれる芸人の発言が散見。例えば、おぎやはぎは自身のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)で「(木本は)詐欺をやるようなタイプじゃない。これは絶対にそう。人をだますようなタイプじゃない」と発言。サンドウィッチマンの伊達みきおも「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送)の中で「あんないい人いないからね」と。

 さらに、24日の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、ダウンタウン松本人志が「俺は木本がそんなヤツじゃないと……わりと断言してあげたいと。そんなヤツじゃないよね。多分、悪気はないと思うし」「俺の知ってる木本はそんなヤツじゃないんでね、まあ信じてあげたいなあと思ってますよ」とかなり強めに擁護した。

「松本、おぎやはぎ、サンドといった他の事務所の大物が擁護する一方で、松竹芸能の後輩の木本評は以前からあまりよくなかった。例えば今、売れっ子のヒコロヒーは昨年3月、関西テレビ『マルコポロリ!』に出演した際、『松竹の後輩には芸についてなどとイキって語るけど、吉本芸人の前ではヘラヘラしてる』とディスり、さらに、昨年8月、鬼越トマホークのユーチューブチャンネルでも、『松竹の黒幕、その正体とは…? 松竹芸能勢力図』なる企画で木本を『東京松竹芸人のトップ』と表現し、『木本さんに睨まれると難しい』などと語っていた。暗躍するタイプとも。くだんの木本擁護芸人たちはその本質を見抜けなかったということかもしれません」(芸能ウオッチャー)

 人を見る目があったのはヒコロヒーだけ!? 相方の木下は後輩にペットボトルを投げつけるなどのパワハラで退所し、木本は投資トラブル。結局は似たもの同士だったということ?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    俺と巨人ガルベスの大乱闘の一部始終…落合博満さんのヘッドロックには気を失いかけた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」

  5. 5

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  1. 6

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか

  2. 7

    メジャー今オフにも「二刀流ルール」撤廃の可能性…ドジャース&大谷翔平に他球団のやっかみ集中

  3. 8

    “児童ポルノ”で衝撃逮捕!日本サッカー協会・影山技術委員長の素性…「精神的な負担を抱えていた」の声も

  4. 9

    奈良の鹿愛護会が語った現場のリアル…「シカさんをいじめるな!」の裏に横たわっている大問題

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発