香川照之は性加害報道で謝罪もダメージは最小限?「演技派俳優」に甘い日本の風潮

公開日: 更新日:

 ガーシーこと東谷義和参議院議員(50)に次々と暴露された俳優の綾野剛(40)に対しても、当初は批判的な声が多かったが、現在放送中のTBS日曜劇場「オールドルーキー」が放送されるとネットでは《人間的に問題があっても、綾野剛のこの演技が見れなくなるのは嫌だな》と世間の反応が変わりつつある。

■情報番組「THE TIME,」のMC降板もなし

「事務所の発表にもある通り、香川さんが訴訟の対象者ではなく、被害女性が働いていたお店への訴状も既に取り下げられているという点も含めて『騒ぐべきではない』と判断する人が多いのでしょう。『騒ぐことが被害女性に対するセカンドレイプになるのでは?』という声もある。報道後の対応もヘタに言い訳をせず迅速でした。ダメージを最低限で食い止めた立ち回りは流石です」(スポーツ紙記者)

 NHK・Eテレで「カマキリ先生」として親しまれている「香川照之の昆虫すごいぜ!」シリーズやTBS系情報番組「THE TIME,」の降板の予定も特にないという。

 CMなどはリニューアルのタイミングでもしかしたら交代もあるかもしれないが、大きなダメージにはならず収束へ向いそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…