フジ局アナの竹俣紅がなぜ?「イット!」お天気担当に“抜擢”されたその先の意図

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 フジテレビは5日、10月期番組改編会見を行い、2019年4月にスタートした夕方の報道番組「Live News イット!」で、お天気の新コーナーをガチャピンと竹俣紅アナ(24)が担当することを発表した。

 竹俣アナといえば、美人女流棋士として注目を浴び、タレントとして写真集を出版したりクイズ番組やバラエティー番組などでも活躍するなどしていたため鳴り物入りで同局に入社。現在は同番組のフィールドキャスター、情報番組「めざまし8」の情報キャスターをつとめるなど、徐々に視聴者にその存在が知れ渡っている。

「情報番組は多いが、なかなか局アナがお天気キャスターをつとめることはない。女流棋士として活躍した明晰な頭脳を持つ竹俣アナだけに、難関ながら気象予報士の資格を取得すれば、その美貌も相まって人気お天気キャスターの仲間入りを果たしそうだ」(テレビ局関係者)

■一気に2トップ体制

 改編に伴い「イット!」の女性キャスターはフリーの加藤綾子アナ(37)から同局の宮司愛海アナウンサー(31)に交代。同局としては、明らかに宮司アナをエース候補として育成しようという意図がうかがえる。

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