TKO木本武宏「完済目前」宣言に疑問の声…7500万円被害ノブコブ吉村はいまだ“返金ゼロ”

公開日: 更新日:

 今年7月、およそ6億~7億円といわれる投資トラブルが発覚し、所属していた「松竹芸能」から契約を解除されたお笑いコンビ「TKO」の木本武宏(51)。

 木本は「週刊ポスト」2023年1月1・6日号で「(被害者への)返済目処が立った」と答え、芸能活動再開への意欲を口にしている。

 だが、木本のこの“完済目前宣言”に疑問の声があがっている。
 
 投資トラブルの被害者の1人である、お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇(42)の知人はこう話す。

「木本サイドから20代の自称FXトレーダーAから返済が始まったと、弁護士を介して連絡があったそうですが、吉村の被害額は約7500万円と高額です。本当に全額戻ってくるか、はなはだ疑問です」

 木本はAからFX(外国為替証拠金取引)投資に誘われたほか、会社社長Bからも不動産投資に勧誘され、後輩芸人や知人などから6億~7億円を集めたと言われている。

「木本が集めたカネのうち1億円以上がAに、5億円ほどがBに渡ったといわれています。そのうち返金されているのが、Aからの約6000万円とBからの約1億6000万円だけ。今回新たに返済が始まったと木本が言っているのは、残金4000~5000万円と金額の小さいAのほうだそうです」(芸能ライター)

 吉村が所属する吉本興業の芸人の中には、ほかにも被害者がいるが、事情はそれぞれ異なるという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも