令和の皇室はコロナに異様に神経質…3年ぶり一般参賀は寂しいかぎりだった

公開日: 更新日:

 昨年の10月に両陛下が沖縄を訪問した時もそうだ。密を避けるためか、事前に立ち回り先を知らせなかったようで、那覇に到着された当日は歓迎する人もまばら。地方を訪問されるのは国民と触れ合うためなのになぜ?もちろんお帰りになる日には、両陛下のご訪問を耳にした県民が大勢かけつけたのだが……。

「コロナのせいで、みんな閉じこめられてきました。それがようやく光が見えて動き出そうとしているのに、国民を激励しようと扉を開けてくれるのではなく、今の皇室はそれと逆行するような印象があります。慎重すぎて、コロナ禍だからまだまだ動いてはだめと言っているようなものです」(皇室記者)

 慎重すぎるのもいいが、「国民に勇気を与える」の初志に戻ってほしいと望む声もさすがに増えているのだ。 (つづく)


最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ