コージー冨田さん「楽しくものまねをやってステージの上で死ねたら本望」

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 でも、リハーサルって照明さんや舞台監督さんのためにやるんですよね。当時はそれがわからなくて。思い返すと、つくづく生意気だったと思います。あの頃の自分が嫌いです。

 ようやく目が覚めたのは40歳の頃。ある時、後輩がそういう態度をしているのを見て不快になり、「あれ、でも、オレもこう見えてたかも」と気付いたんです。それでコロッケさんや松村さんらほかのものまねタレントさんをよく見てみると、ものすごく腰が低い。

「あの人たちがこうなんだから、オレもやんなきゃ」って思ってからは気持ちも新たに、一つ一つの仕事をありがたくやらせていただいています。自分のことだけを考えず、しかめっ面せずにね。そうしたら、周りもそれまでより朗らかになったように感じますよ。

 僕は楽しくものまねをやってステージの上で死ねたら本望。だから、死ぬまでにやりたいというのも、ものまねにつながることが多いですね。

■本場の大道芸を見てみたい、朝ドラに出てみたい

 たとえば、ニューヨークで大道芸など言葉なしで笑いをとれる舞台はどんなものなのか、見てみたい。僕らものまねタレントはしゃべって笑いをとるわけなので、しゃべらないでどうやって笑いをとるのか。そういうのを見たら、相当、自分の芸によい影響を受けると思います。

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