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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

SMAPはバラバラになっても“別格”だった 解散後も全員が順調に活動しているレアケース

公開日: 更新日:

事務所に残り、俳優として地位を確立したキムタク

 ジャニーズにひとりだけ残った木村拓哉。当初、「裏切った」などとバッシングもあったが、我が道を行くように俳優活動に専念。ドラマ映画とキャリアを重ねた。若い頃は「木村拓哉がキムタクを演じているだけ」と揶揄されたが、「俳優・木村」はジャニーズの大看板。芸能界は「出る杭は打たれる」といわれるが、すでに「出過ぎた杭は打たれない」。それが今の木村だろう。

 昨年11月に中居に続いてメンバー2人目の50歳になった木村。節目の年を迎え期するものがあるように今年は精力的な動きが目立つ。27日に公開された「レジェンド&バタフライ」の宣伝を兼ねて局、番組を問わず出演。「キムタクがこんな番組に出ている」と興味を持つ人がチャンネルを合わせる。日頃トーク番組を控えていた効果である。

 東映創立70周年記念映画。監督は「るろうに剣心」の大友啓史。木村もトーク全開。リップサービスも飛び出している。番組ジャックをして宣伝した効果でどれだけの興行成績を上げるか注目される。狙うは年間1位だろう。

 映画が一段落するタイミングで4月からはフジの“月9”枠で「教場」が始まる。木村の新たな一面を引き出した警察学校を舞台にした教官・風間公親役はハマリ役ともいわれ、高視聴率が期待されている。こちらも年間ドラマ視聴率1位を狙う。

 結果的に木村はジャニーズ事務所に残り俳優として地位を確立した。

アイドル時代は与えられた仕事だったが、今は木村自身で仕事を選べている。そんな余裕が見える」(芸能関係者)

 SMAPに関しては定期的に再結成話が報じられるが、個人活動が順調な今、再結成はないだろう。あるとすれば中居の番組にゲストで他のメンバーが出演するぐらいだろう。

 歴代グループで解散後、メンバー全員が順調に芸能活動しているケースは少ない。SMAPはバラバラになっても別格だった。木村・中居はSMAP時代から実績を積み上げ、「新しい地図」の3人は凸凹道からようやく舗装された道を歩き始めた。

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