福士蒼汰「大奥」好評で高まるNHK大河出演 元カノネタの“ガーシー砲”もノーダメージ

公開日: 更新日:

 男女逆転の世界を描くNHKドラマ10「大奥」での福士蒼汰(29)の演技が話題となっている。

 原作は「きのう何食べた?」「西洋骨董洋菓子店」でお馴染みのよしながふみ氏による同名漫画で、2010年に映画化、12年にテレビドラマと映画第2作による続編が製作され、今回で4度目の実写化となる。福士が演じる万里小路有功は、TBS系で放送されたドラマ版では堺雅人(49)が演じた。原作でも人気のキャラクターだったため、今回のキャスティングが発表されたときは不安視する声もあった。

 しかし、話数を重ねるごとに福士の演技が話題となり、ネットでは<福士蒼汰はあまちゃんの先輩以降、あまり作品に恵まれてなかった印象だったが、有功ははまり役だと思う><演技については今まで少し冷ややかな目で見てきましたが、今回の有功役は合っているのか演技が成長したと感じた>と絶賛する声があふれている。

 11年に「仮面ライダーフォーゼ」で全国的に知名度を上げた福士は、13年にNHK連続テレビ小説「あまちゃん」にも出演。15年には「恋仲」で月9初主演を果たすなど俳優として順調なキャリアを積み重ねてきた。ただ、ここ数年は話題となる作品への露出が減っていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手