関脇若隆景を襲った「2度目の悪夢」…故障で入院、名古屋場所休場で心配な精神状態
またか……。
夏場所で自身2度目の賜杯を抱いた関脇若隆景(31)が12日に初日を迎える名古屋場所を休場することになった。6日に師匠の荒汐親方(元幕内蒼国来)が「名古屋は無理でしょう。治療に専念する」と明かした。
1日の出稽古後に左太ももの違和感を訴えた若隆景は、痛みが増したことから病院に緊急搬送。「コンパートメント症候群」と診断され、手術を受けた。現在も入院中で退院のメドは立っていないという。
コンパートメント症候群は、損傷を受けた筋肉が腫れることにより、神経や血管が圧迫されてダメージを受ける病態で、進行すると血流が遮断され、組織が壊死するなど、重大な後遺症が残るケースもある。名古屋場所で大関昇進の足場固めを狙うはずだった若隆景にとっては、泣くに泣けないアクシデント。しかも、これが2度目の悪夢である。
東関脇で迎えた2022年3月場所で涙の初Vを果たし、大関昇進の期待が高まり始めたが、23年3月場所で右前十字靱帯損傷、右外側半月板損傷などの重傷を負い、3場所連続で休場。番付を幕下6枚目まで落としながら、不屈の闘志で這い上がり、万感の復活Vを果たしたと思ったら、また大関の地位が遠のく大ケガである。
故障の状態もさることながら、本人の精神状態も心配だ。


















