「舞いあがれ!」は貴司をめぐり恋の火が灯る予感…20週目は舞と“グイグイ女子”史子に注目

公開日: 更新日:

 第19週のNHK朝ドラ「舞いあがれ!」は、舞(福原遥)の幼馴染・貴司(赤楚衛二)の短歌が好きだという、自称ファン第1号の秋月史子(八木莉可子)が登場。史子は自作の短歌を貴司に詠んでもらうという鋼のようなメンタルの持ち主で、初対面の貴司の前でこれ見よがしに涙する。鈍感女王の舞のいない隙を狙って、強敵史子はいつの間に貴司の営む古本屋「デラシネ」の店番に。今週のテーマ「告白」で思い浮かべるのは舞と貴司の関係だが、その行方は──。(以下ネタバレあります)

  ◇  ◇  ◇

 舞と親交のある五島のメンバーが、大阪の百貨店で物産展に参加。舞は一緒に物産展に行こうと貴司を誘うが短歌を作るため、行けなくなってしまう。

 一方、無事物産展が開催された打ち上げで、豪さん(哀川翔)、一太(若林元太)、さくら(長濱ねる)らの五島ほんわかチームが集まっていた。舞と幼馴染で親友の久留美(山下美月)も一緒だ。ワイワイと和んでいると、まさかの一太の告白タイムがはじまった。お相手は百貨店の担当者、百花(尾本祐菜)である。一太にとってはここ一番の大勝負なのだが、満員御礼の喫茶店で、しかも自分の親もいるなかでの公開告白で、観戦者全員が固唾を飲んで見守る一戦であった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー