バカリズム「ブラッシュアップライフ」高評価の当然 大物芸人も感服する《寸暇を惜しむ仕事量》

公開日: 更新日:

 タレントとしては司会やコメンテーターなどレギュラー番組を多数抱える一方で、「ワイドナショー」(フジ系)や「IPPONグランプリ」(同)でも爪痕を残し、今やダウンタウン松本人志(59)の“右腕的存在”に。また、所属事務所のマセキ芸能社の先輩、ウッチャンナンチャンから「マセキの頭脳」と呼ばれ、大物芸人からも一目置かれる存在になっている。

 ピン芸人では完全に頭一つ抜けた存在となったが、「寸暇を惜しむ仕事量ゆえ、当然の結果」と、エンタメライターの伊藤雅奈子氏はこう言う。

「先輩芸人からも尊敬されているのは、休日返上でこれほど創作活動に注力しているにもかかわらず、売れる前から続けている単独コントライブも継続しているから。単独ライブでは、新ネタを書きおろし、役者として演じてもいる。そのステージを見た業界関係者が、次の仕事をオファーするため、かなり先のスケジュールまで埋まっているといいます」

■「R-1グランプリ2023」では2年連続審査員を

 3月4日には、ピン芸人日本一決定戦「R-1グランプリ2023」で、2年連続審査員を務める。5人の審査員の中でも、昨年はバカリズムが誰にどのような寸評をするかが、特に注目されている。

 孤高の芸人オファーのループはまだまだ続きそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」