芸歴38年“元祖バラドル”井森美幸は衰え知らず 数多の芸人から慕われる「2つの理由」

公開日: 更新日:

「高田純次さんみたいな感じがいいな」

 番組後半、本人が登場すると、出演者からの質問タイムに突入。「ライバルとかを聞いても絶対答えないですよね?」と聞く山里に対し、「本当に考えたことがないんだよ~。こんな人になれたらいいなっていうのはあったとしても」と答え、「じゃあ、それは誰なんですか?」と一同、前のめりになると、「高田純次さんみたいな感じがいいなと思って」と回答。「それ聞けただけで一歩前進です!」と出演者たちは納得していた。

 Web「タレントパワーランキング」(アーキテクト)ほかで、芸能人の取材や人気分析を手掛ける女優評論家の高倉文紀氏はこう話す。

「確かに高田純次さんに通じるところはありますね(笑)。登場するだけで、ツカミで場の空気を明るくして、番組を盛り上げてくれるけど、決して自分が前にいくのではなく、あくまで周りを主役にするところが再評価されていると思います」

 背景にはもうひとつ理由があるという。

「今のテレビ番組は芸人中心になってきていますから、こうした“相手の面白さを引き出す技術”に長けていて、芸人とのコンビネーションがいいタレントは、芸人としては助けられるのでしょう。同じホリプロ所属の井上咲楽なども同系列。ホリプロには、榊原郁恵に始まる、こうした“バラエティー班の伝統”があると思います。中でも井森さんは、バラドルといわれたタレントの中でも、飽きられることもなく、息の長い活躍をしています」

“元祖バラドル”の底力は、令和の時代となっても盤石のようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  2. 2

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  3. 3

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  4. 4

    千葉秋季大会開幕も専大松戸が「来春センバツを狙う」と宣言できない切実なチーム事情

  5. 5

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  1. 6

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  2. 7

    timelesz猪俣周杜「傷害容疑で逮捕」に“ダブルでガッカリ“…ファンの計り知れない失望

  3. 8

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 9

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 10

    4度結婚した宇野千代の“不倫”をNHK朝ドラ「ブラッサム」はどう描く?「カーネーション」は真正面から