28年ロス五輪卓球「全種目メダル獲得」に現実味 最もハードル高いのは男女とも「個人」

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 卓球の世界選手権団体戦は日本時間11日に閉幕。日本は男女とも決勝で絶対王者の中国に屈し、銀メダルに終わった。

 男子は4大会ぶり、女子は6大会連続の準優勝。中国の牙城を崩せなかったものの、2028年ロサンゼルス五輪はメダルラッシュに沸きそうだ。

 日本のお家芸種目の一つとして注目度が高いが、前回24年のパリ大会で男子は個人、団体とも表彰台を逃し、女子はシングルスで早田ひなが銅、団体戦で銀のメダル2個と期待外れに終わった。

 次回28年ロサンゼルス大会は種目の見直しが行われ、パリ大会までの5種目(男女シングルス、混合ダブルス、男女団体)から6種目に増える。男女の団体が除外される代わりに、男女ダブルスが04年アテネ大会以来6大会ぶりに復活、男女計3人による混合団体が新設された。

 ロス五輪で日本勢のメダル獲得を最も有力視さされるのが混合ダブルス。

 パリ大会では張本智和、早田組は初戦敗退に終わったものの、個人戦による25年の世界選手権(カタール)では吉村真晴、大藤沙月組が準々決勝で中国の世界ランキング1位ペアを破る大金星を挙げるなど、快進撃で銀メダルを獲得した。同ペアは現在、世界ランキング8位で、同3位の松島輝空、張本組とのレベルの高い代表争いを繰り広げることで、相乗効果が見込める。

 混合団体や女子ダブルスも表彰台を期待できそうだ。中国はともかく、ライバルとなりそうなパリ五輪男子団体銀のスウェーデン、銅のフランスとも、男子とは対照的に女子の強化が遅れているからだ。世界ランクで日本の女子シングルスは5位の張本美和ら6人が上位20位までに入り、女子ダブルスでは張本、大藤組の他に3組が名を連ねている。

 低迷が続く男子シングルス次第では全種目での表彰台も見えてきそうだ。

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