ブルージェイズ岡本和真は「夏でも動ける巨漢」 暑さに強い100キロボディーの作り方
「これからどんどん調子を上げますよ」
ブルージェイズの岡本和真(29)について、古巣巨人のOBがこう言った。
日本時間12日のレイズ戦に「4番・三塁」で出場。二回に先発右腕ラスムセンから左前打を放ち、連続試合安打を「10」に更新。連続試合出塁を「13」に伸ばした。同11日のエンゼルス戦では、3~4月の月間最優秀投手賞に選出された先発ソリアーノから適時二塁打を放つなど、好調を維持している。
186センチ、100キロの巨漢を誇る岡本。近年の夏は酷暑で、6月から9月にかけて高温の日が続くが、入団時から大食漢で体力が落ちないため、本拠地が屋内の東京ドームだったことを差し引いても、暑い時期に打っていた。前出のOBがこう続ける。
「故障で長期離脱していた巨人最終年の昨年は、復帰後の8月に月間打率.300、6打点。9月に入ると同.388、18打点の成績をあげた。打点王となった2024年は、夏場を迎えた7月に.280、8月に.269ときて9月は.355、18打点と爆上がり。この頃から100キロを超える体重と体脂肪率15%前後をキープするようになった。増量したり減量するわけではなく、体脂肪率をコントロールすることで、体にキレを出す狙いのようです」
このOBが続ける。
「本塁打王となった23年は、春先から3割をキープ。7月に.221、4本塁打と一時的に成績を落としたものの、8月に入ると.318、12本塁打と一気に盛り返した。22年は暑くなってきた6月に.317、残暑の9月に.324。『動ける巨漢』は、暑さをものともせず成績を残しています」
岡本はかつて、こんなことを言っていた。
「ファームにいた頃、内田さん(当時二軍打撃コーチ)に『夏の甲子園の時期になると、おまえは打つよな』と言われていました。春先の寒いのより暑い方が好き。体が動きますから」
世界中の温暖化が社会問題となっている。ましてメジャーは屋外球場が大半だけに、心強いデータではある。


















