佐藤隆太がCM自主降板で業界注目…どうなる? ビッグモーターへの損害賠償請求の行方

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「それこそCMに出演するタレントには違約金請求の項目が記されています。違約金は出演料の10倍返しが業界の常識です。だが基本、その逆を記した契約書は存在しなかった。だから今回のビッグモーター社を巡って佐藤がCMから自主降板するのに非常に時間がかかってしまったようです。そもそも企業側に不祥事があった際に違約金請求の項目を芸能人が要求した時点でオファーはキャンセルされてしまうわけですから」(広告代理店関係者)

 しかし、今回は100対0でビッグモーター側に非がある。そうしたなか、注目されているのが佐藤サイドによる同社に対する損害賠償請求だという。

「CMの出演契約書にはそんな条項はないため基本は泣き寝入りのパターンです。しかし、今回の場合は刑事でも民事でも同社が悪く、佐藤がCMに出演した結果、タレント価値を毀損したと訴えれば裁判は成立すると考えられているわけです」(前出の広告代理店関係者)

■損失額の算出がネックだが…

 ちなみにタレントと企業との出演契約書には、基本、「信義則」に関する項目が記載されている。

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