著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

広末涼子スピード離婚のウラに何があったのか…キャンドル・ジュン氏のほぼ全面降伏

公開日: 更新日:

 広末涼子(43)が所属事務所を通じて離婚届の提出を発表し、「子供たちの親権につきましては、私が親権者として、これまで通り子供たちと一緒に生活することとしています」とコメントした。

 広末の不倫問題が報道されてから、アッという間のスピード離婚だったという印象だ。元夫であるキャンドル・ジュン氏(49)が、先の記者会見で「自分に離婚の意思はない」と表明していただけになおさら唐突であるが、広末は離婚を前提に子供を連れて自宅を出ていたので、キャンドル氏に選択肢はそう多くはなかっただろう。

 通常、離婚の話し合いには時間がかかるもの。ヘタをすると、裁判になることも考えられた。表面的に見れば、離婚したくないキャンドル氏に、広末が離婚を申し入れても裁判所が認めることはない。原因となる不貞行為を行った側は、むしろ慰謝料を求められたら支払わなければならない。

 しかし、電光石火で離婚は成立。キャンドル氏は弁護士を通じ、「子供達に関する事項を除いては一切の条件提示も金銭請求もせず、涼子氏側の提案を受け入れる形で離婚を成立させることを決断した」とコメントしている。不倫相手の鳥羽周作氏への慰謝料請求も行わないという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった