城下尊之
著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

広末涼子スピード離婚のウラに何があったのか…キャンドル・ジュン氏のほぼ全面降伏

公開日: 更新日:

 その鳥羽氏と広末の関係が終わったという話は聞こえてこないので、今後は鳥羽氏の手によって子供が育っていく可能性がある。もっとも、鳥羽氏と夫人との問題はこれから時間がかかりそうだし、広末は騒動中に自ら週刊誌記者に連絡し、所属事務所社長への不満を口にしていたから、今後の事務所との関係も気になるところだ。

 ただ、彼女の所属事務所は、今や有名女優が多数在籍する力のある芸能プロで、タレントをしっかり守ってくれる。そもそも1998年に事務所を設立した時から広末をマネジメントしてきているので、彼女のことなら何でもよく知っている。思い出してもらいたいのだが、若い頃の広末は“奇行”が目立っていて、それをうまくコントロールしてきたのが今の事務所なのだ。

 今回の衝動的な彼女の事務所批判も「いつものこと」だろう。この先もうまくハンドリングしていくはずだ。現に知り合いの映画プロデューサーは「ほとぼりが冷めたら使いたい」と言うし、配信ドラマなら話題性で起用したいというところもあると聞く。

 一方、キャンドル氏の発表したコメントで少し気になったのは、何度も繰り返しているメディアへの苦言だ。自身のスキャンダルも重なって取材攻勢にさらされていたようで、かなり疲れた様子がうかがえる。今後の取材自粛に向けて、広末の所属事務所も尽力してくれるはずだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  3. 3
    17億円の損害賠償「払う気ない」と発言…「漫画村」運営者の言い分は通るのか

    17億円の損害賠償「払う気ない」と発言…「漫画村」運営者の言い分は通るのか

  4. 4
    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  5. 5
    浜崎あゆみの足の形は日本人の中では少数派だった! 過去には池田エライザも話題に

    浜崎あゆみの足の形は日本人の中では少数派だった! 過去には池田エライザも話題に

  1. 6
    だれもが首をひねった 演技派俳優・古尾谷雅人の自殺の謎

    だれもが首をひねった 演技派俳優・古尾谷雅人の自殺の謎

  2. 7
    浜崎あゆみ FNS歌謡祭で「Who...」熱唱も…またもや“別人疑惑”、「まさにwho?」の声も

    浜崎あゆみ FNS歌謡祭で「Who...」熱唱も…またもや“別人疑惑”、「まさにwho?」の声も

  3. 8
    木村拓哉ドラマはなぜ、いつもウソっぽい? テレ朝「Believe」も“ありえねえ~”ばっかり

    木村拓哉ドラマはなぜ、いつもウソっぽい? テレ朝「Believe」も“ありえねえ~”ばっかり

  4. 9
    「小池都知事はエジプトのエージェント同然」カイロ大の体質を知り尽くすジャーナリストが看破

    「小池都知事はエジプトのエージェント同然」カイロ大の体質を知り尽くすジャーナリストが看破

  5. 10
    明石家さんまSPドラマ『心はロンリー』はフジの“忖度接待”作品? 辛辣感想に誤解も混じる

    明石家さんまSPドラマ『心はロンリー』はフジの“忖度接待”作品? 辛辣感想に誤解も混じる