元ビリギャル石川恋に交際発覚 “和製ジョニー・デップ”をモノにした「野心家」の素顔

公開日: 更新日:

「これでダメだったら辞めようと思っていた」

  現在、モデルや女優として活躍する石川だが、デビュー10年目の記念の写真集も出版され、初の交際発覚となった。石川は栃木県の片田舎出身で、大学進学を機に上京。19歳の時、渋谷でスカウトされてモデルとしてデビューするが、鳴かず飛ばず。それを一夜で変えたのが「ビリギャル」の表紙モデルの仕事だった。当時を知る出版関係者はこう話す。

「もうこれでダメだったら辞めようと思っていたところ舞い込んだ仕事だったそうです。カメラマンには『死んだ魚の目をして』と言われ、当時、モデルとしても伸び悩んでいた自分を重ね合わせて、あのふてくされた表情が生まれたんだとか」

 金髪でミニスカの制服姿の強烈なインパクトに、当時、本の主人公かと勘違いする人が続出。しかし石川はあくまでモデルで、本人は決してギャルではなかった。

「当時の石川はまだ大学生で、ほとんど毎日居酒屋のバイトに入っていると話していました。ジョッキを一度に10本持てるようになったとかで、頑張ってる感じでしたね。グラビア撮影の際は、体は見事にシェイプアップされていました。ペットボトルを手で額に当てながら、ゆっくり腹筋するとおなかの脂肪が取れますよと話していました。真面目で努力家でしたが、内に秘めた負けず嫌いな性格や、もっと上に行きたいという強い野心を感じましたね」(前出の関係者)

 2016年には、ファースト写真集「LOVE LETTERS」(集英社)が、メガヒット。当時も「写真集を出すことが目標だったので、本当にうれしいです」と話していたという。今回、人気のインフルエンサーとの交際発覚で、仕事も恋も、さらなる高みを目指せるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲