愛子さまティアラ3度目の固辞…“国民感情への配慮”で逆に際立つ秋篠宮家「30億円」邸宅改修

公開日: 更新日:

 天皇皇后両陛下の長女、愛子さまのティアラが再び制作されないことが、テレビ東京の報道で明らかになった。

 8月末に締め切られる来年度の概算要求にティアラの制作費が入れられなかったのは、物価高の中、国民感情への配慮と両陛下のお気持ちを考慮した結果だと宮内庁は説明しているという。

 愛子さまが20歳になられた2021年、コロナ禍で国民感情を配慮し、1月の成年儀式や行事の際に着用するティアラを新調せず、天皇陛下の妹、黒田清子さんのティアラを借り受けられた。

 今回、同様の理由からティアラが制作されなかった22年に続き、愛子さまの“ティアラ固辞”は3回目となった。
 
 女性皇族が成年を迎える際に新調されるティアラの費用は、皇族の活動などに使われる宮廷費から賄われる。そのため、結婚で皇籍を離脱する際にティアラは返還されることになっており、現在、宮内庁の倉庫には8個のティアラが保管されている。

 直近では、2010年に秋篠宮家長女の眞子さん、13年には次女の佳子さまのティアラを新調。それぞれ、2856万円、2793万円の制作費が計上されている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"