母校・慶応優勝を饒舌に語った櫻井翔に“キャスターの資質”を問う声「性加害にはダンマリなのに」

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 櫻井は幼稚舎(小学校)から慶応に入り、普通部(中学)時代から仕事と両立させ、大学まで留年をせずに卒業したという根性の持ち主だが、ジャニーズでありながら慶応出身であることにも誇りを持っているのだろう。

 慶応義塾機関誌『三田評論』のインタビューで櫻井は、キャスターに挑戦した理由の一つとして「慶応義塾大学を出たということを、自分の仕事に還元できるものがあるのではないかと考えた時に、キャスターのような仕事ができるのであれば、と思った」と述べている。

「メディアに在籍する人の中でも慶応OBは多く、甲子園決勝前に各ワイドショーで慶応びいきと評されるような取り上げ方がされていました。テレビ朝日系『羽鳥慎一 モーニングショー』に出演した玉川徹氏からもクレームの声が上がるなど、“一致団結しすぎる慶応”に冷ややかな視線を向ける人たちも多い。櫻井さんもキャスターとしては、もう少し控え目にした方がスマートでした」(同)

 身内愛によって、身を滅ぼしてしまっては元も子もない。

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