ジャニーズ退所が囁かれる3人の俳優…そして“新長男”木村拓哉にも根強いウルトラC独立説

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 日産、日本生命、東京海上日動、アサヒ、キリンなどの大企業が、故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題へのジャニーズ事務所の対応に「NO」を突き付けている。

 大スポンサーの“ジャニーズ離れ“という社会的制裁が始まる中、注目されているのが所属タレントたちの動向だ。今後、多くのジャニーズタレントが退所した際の受け皿の最有力と言われるのが、滝沢秀明氏が今年3月に設立した「TOBE」。

 藤島ジュリー景子前社長との確執が原因で、2022年10月31日いっぱいで子会社のジャニーズアイランド社長を退任し、ジャニーズ事務所を退所した滝沢氏。「TOBE」には、ジャニーズ事務所を退所したKing & Princeの元メンバー、平野紫耀(26)と神宮寺勇太(25)のほか、元ジャニーズJr.の7人組グループIMPACTors(現IMP.)や大東立樹(18)、元V6三宅健(44)が次々に合流した。

 だが滝沢氏自身、生前のジャニー氏に最も寵愛されてきたタレントの一人であり、性加害問題にも沈黙していることが、「TOBE」へのさらなる移籍に歯止めをかけているといわれている。滝沢氏の新事務所設立と時同じくして、イギリスの公共放送「BBC」がジャニー氏の性加害のドキュメンタリー番組を放送。その後、性加害問題は国際問題にまで発展した。

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