ジャニーズ「ギャラ全額払い」で独立阻止を画策…アフラックは櫻井翔と個人契約で事務所不要論に拍車

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■財界の大物もジャニーズの対応を痛烈批判

 そんな中、大手生保のアフラック生命は、タレント本人に非はないという理由から、現在同社のCMに出演する櫻井翔(41)との個人契約を検討しているという。今後、大手クライアントなどの取引先がジャニーズ事務所との契約を見直す一方で、“アフラック方式”を採用した場合、タレントたちがジャニーズ事務所に所属し続ける理由はますますなくなるだろう。

「ジャニーズの莫大な収益源となっているファンクラブから今のところファンの離脱が見られないことから、事務所側も様子見といったところでしょうが、今後、ジャニー氏から性加害を受けた被害者への補償金額次第では、都心に点在する不動産などの資産を切り売りせざるをえなくなるでしょう」(芸能ライター)

 12日、経済同友会代表幹事の新浪剛史サントリーホールディングス社長は、事務所の名称継続やジュリー氏の持ち株の100%保有などを問題視し、「真摯に反省しているか、大変疑わしい」とジャニーズ事務所の対応を批判した。

 来月からスタートする新体制の初動ミスを指摘する声が少なくない。

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