NHK紅白“まさかのジャニタレゼロ”でも視聴率UPの目…出演者一新でも成り立つあれこれ

公開日: 更新日:

「契約ですでに決まっているタレントさんはそのまま出演いたしますが、新規の出演依頼については被害者への補償について、再発防止への取り組みが着実に行われていることを確認されるまでは行わないという基本スタンス」

 NHKの稲葉延雄会長(72)が27日の会見で、ジャニーズ事務所所属タレントの今後の番組起用について言及。年末の「紅白歌合戦」についても、NHKが厳格な対応を取る姿勢を鮮明にしたことに対し、ネット上では《紅白、まさかのジャニタレゼロに》《ジャニタレ出演ナシの紅白になる》などと衝撃が走っている。

 紅白歌合戦の選考基準をめぐっては、NHKはこれまで、CD・DVDなどの売り上げや、有線・カラオケのリクエスト、ライブやコンサートの実績などに伴う「今年の活躍」、NHKが行う独自の世論調査に基づく「世論の支持」、「番組企画にふさわしいか」──の3点を挙げていた。ただ、近年は複数組のジャニタレが登場することが常態化していたため、視聴者からは「選考基準が曖昧」「ジャニタレに偏り過ぎ」といった指摘もあった。

■ジャニタレ不在の紅白に否定的な反応もあるが…

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー