NHK紅白“まさかのジャニタレゼロ”でも視聴率UPの目…出演者一新でも成り立つあれこれ

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「契約ですでに決まっているタレントさんはそのまま出演いたしますが、新規の出演依頼については被害者への補償について、再発防止への取り組みが着実に行われていることを確認されるまでは行わないという基本スタンス」

 NHKの稲葉延雄会長(72)が27日の会見で、ジャニーズ事務所所属タレントの今後の番組起用について言及。年末の「紅白歌合戦」についても、NHKが厳格な対応を取る姿勢を鮮明にしたことに対し、ネット上では《紅白、まさかのジャニタレゼロに》《ジャニタレ出演ナシの紅白になる》などと衝撃が走っている。

 紅白歌合戦の選考基準をめぐっては、NHKはこれまで、CD・DVDなどの売り上げや、有線・カラオケのリクエスト、ライブやコンサートの実績などに伴う「今年の活躍」、NHKが行う独自の世論調査に基づく「世論の支持」、「番組企画にふさわしいか」──の3点を挙げていた。ただ、近年は複数組のジャニタレが登場することが常態化していたため、視聴者からは「選考基準が曖昧」「ジャニタレに偏り過ぎ」といった指摘もあった。

■ジャニタレ不在の紅白に否定的な反応もあるが…

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