上沼恵美子が怒り心頭! 藤島ジュリー景子氏の会見トンズラに「なめとったらあかんで」

公開日: 更新日:

ジュリー氏は説明責任を果たしていない

“病気なら致し方ない”という考え方がある一方で「ジュリー氏の症状を見たわけではないので、あくまで一般論ですが」とした上で、精神科クリニックに勤める臨床心理士はこう話す。

「会見に出席すると動悸、吐き気、めまい、震えなどが起き、途中で退席せざるを得ないことが起こり得るという判断でしょう。しかし、『パニック障害』は、他の精神科のほとんどの病気がそうであるように、“こういう症状がある”と医師に自己申告すれば、ほぼ間違いなく診断されることも事実です」

 企業の危機管理に詳しい危機管理コンサルタントで社会構想大学院大学教授の白井邦芳氏も、2日の会見に関して、日刊ゲンダイにこう指摘していた。

「全容把握ができていない状況下で、ジュリー氏が不在。手紙という方法でコメントを出した点は、どんな言い訳があったとしても代表権を有する取締役として説明責任を果たしておらず、不適切です」

ジャニーズ性加害問題当事者の会」からも記者会見やり直しの要請が上がる中、ジュリー氏は、医師同席のもと、「やり直し会見」をする責任があるのではないか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手