著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

山本陽子さんは本当に清楚で艶やか! 「女優・山本陽子」を無意識に演じているよう

公開日: 更新日:

 日本を代表する和装美人の代名詞といえば山本さん。20年以上前に「トミーズのはらぺこ亭」(関西テレビ)にゲストで来られた時も、落ち着いた着物姿で登場し「皆さまおはようございます。山本陽子でございます。今日はよろしくお願い致します」と丁寧に頭を下げられた姿が本当に清楚で艶やか。「本物の山本陽子や……」と見とれてしまう美しさでした。

 トークが始まると画面で見るイメージとは違って、チャキチャキの江戸っ子らしく、ご自身からグイグイ話をされ、豪快に笑い、本当に楽しそうにされていたのが印象的でした。トミーズの雅くんが「もう、聞き飽きてはると思いますけど、お奇麗ですよね」と伺うと「ありがとうございます。でも姪っ子には“おばちゃん(山本さん)より、ママの方がきれい”っていつも言われてます」「マジですか? なんちゅう美人姉妹やねん! ご両親鼻高々でしょうね!」「そんなことありませんよ~!」と大笑い。

「いつも着物姿で家事なんてしていないイメージなんですけど、(家事を)されることあるんですか?」「家ではジーパンで、料理を作るのも好きですし、お掃除とお洗濯はもっと好きですね。着物姿で清楚なイメージというのはテレビの中だけです」「そんなん言うて構いませんのん?」と雅くんが聞くと「いけなかったかしら? でもそうだから仕方ないですよね。ごめんなさい、イメージ崩しちゃって」と口元を押さえながら、上品に笑うのでした。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン