著者のコラム一覧
室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

ひろゆき氏なぜに…合法? 立派な検察捜査案件だから騒がれているんだっぺ

公開日: 更新日:

『安倍派、8億円前後収入か 裏金含め、記載は6億円超。岸田首相は給料アップして、政治家は税金払わなくてもいい仕組みをちゃんと作る。政治家が法律を作るんだから、抜け道はちゃんと作っておくよね、、、という合法なお話。』(ひろゆき 実業家・論客)

  ◇  ◇  ◇

 これは12月2日のひろゆき氏のXでの言葉。

 なにについて語っているかというと、12月1日のKYODOのニュース、『安倍派、8億円前後収入か 裏金含め、記載は6億円』という記事を引いてきて、そうコメントしている。

 アホやな。この記事読んで、どうしてそのコメントになる? 合法? 立派な検察捜査案件だから騒がれてるんだっぺ。

 これは早速、天敵であるあたしの夫、米山隆一に見つかっておった。

 おなじ日のXで、米山はひろゆき氏の冒頭のポストをリポストし、

『政治資金規正法違反であり合法ではありません。それ故任意聴取の捜査が為されており、場合によっては逮捕者が出るのではないかと永田町では噂されています。税金とは基本別の話です。何かと情報が不正確なのは、もう仕方ないんでしょうが…。』

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…