SMAP再始動「99%」に現実味…“旧ジャニ体制打破の象徴”と機運高まるも本格化には高い障壁

公開日: 更新日:

SMAP×SMAP」や「笑っていいとも!」など人気番組を手がけ、13日に54歳で亡くなったフジテレビの編成制作局バラエティー制作センターバラエティー制作部、部長職ゼネラルプロデューサーの黒木彰一さんの通夜が17日、都内の斎場で行われた。

 祭壇には元SMAPの中居正広(51)、木村拓哉(51)、稲垣吾郎(50)、草彅剛(49)、香取慎吾(47)の供花が並べて飾られていたと言い、中居、稲垣、草彅、香取らが出席したと報じられ話題となっている。

 SMAPを巡っては、2016年末の解散から、ことあるごとに「復活」や「一夜限りの再結集」が取り沙汰されてきたが、ここへ来て、今までにないほど再始動の機運が高まってきているという。

 発売中の「女性セブン」は〈木村拓哉準備OKで中居正広の決断 SMAP再始動は『99%』〉の強気な見出しで、その可能性を報じている。

 記事によれば、今年4月に「SMILE-UP.社」(旧ジャニーズ)から、福田淳新社長率いる「STARTO ENTERTAINMENT」(以下、スタート社)に完全移行するにあたり、SMAPの再結成は、性加害問題の温床となった旧ジャニーズの体制を打破する象徴になるため、今までになく機運が高まっているという。同時に複数のテレビ局幹部がスタート社に「SMAP復活」を働きかけているという話。3月中にもスタート社とエージェント契約を結ぶとみられる木村拓哉の動向と同時に、フジテレビやテレビ朝日での復活の可能性について報じている。さる業界関係者はこう話す。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」