貧すれば鈍すテレビ界の惨状…東野幸治が「定宿もう泊まれなく…」ランクダウン宣告を暴露

公開日: 更新日:

 さる広告プロデューサーが話をこう引き継ぐ。

「民放各社は売り上げ減だけど配信収入もあり、まだ黒字。これまでのコンテンツが強みで、新作ドラマよりも売れる。ただ、利益確保に走るあまり、しわよせが制作会社やタレントに及んでいる。気位の高かった大手の制作会社も、企業からのタイアップと言えば食いついてくる。昔はこちらから制作会社にお願いに上がったものだけど、今は大手もタイアップ探しに熱心で、メールとかでタイアップやらせてくださいとガンガン売り込んでくる。テレビ局は、コマーシャル枠以外の制作枠など、タイアップでお金をもらうことは放送法で禁じられてるはずですけどね。旅番組も、その地域を持ち上げている内容ならば、まずタイアップとみて間違いない。親方の総務省はあまりの惨状ぶりから見て見ぬふりをしているのでしょうか」

 貧すれば鈍す──。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」