著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

日本のテレビもインバウンドばかり“貧すれば鈍す”…制作費ケチり近場で安上がりな番組作り

公開日: 更新日:

世界の未承認独立国家を訪問

 世界を旅する番組で久々に面白かったのが「ミクロヒー~ヒコロヒーのミクロな未承認国家旅~」(日本テレビ系)。ヒコロヒーとお笑いコンビ、きしたかのの高野正成が世界の未承認独立国家(ミクロネーション)を訪れるもので、初回に訪れたのはスウェーデンの山中にある独立国家「ラドニア」だった。

 道中、防寒具と店内で一番安い登山靴を購入するが、それでも15万円もする。世界の物価が高過ぎるのか、日本が安過ぎるのか。「電波少年」のような無謀さもあり、ワクワクドキドキがたくさんの番組だった。

 この番組、Hulu独占配信でテレビ版はそのお試し視聴だった。テレビ単独では、もうこの手の番組は作れないのか。貧すれば鈍す。こういう時だからこそケチらずお金をかけてでも、これぞテレビといえるような番組を作ってほしい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る