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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

浜辺美波×赤楚衛二「もし徳」で“二度目の共演”も大苦戦…神木隆之介との最強コンビはどうなった?

公開日: 更新日:

 7月26日に公開された、浜辺美波(23)主演の「もしも徳川家康が総理大臣になったら」が、予想外の大苦戦をしている。

 公開から3日間の興行収入は約2億5000万円、観客動員数は約18万4700人で、「怪盗グルーのミニオン超変身」や「キングダム 大将軍の帰還」に大きく水をあけられて第4位に甘んじている。

 筆者の試算では、最終興収は約10億円前後という微妙な数字。公開映画館数(全国356館)や製作費を考えると残念な結果に終わりそうだ。

「昨年浜辺がヒロインを務めた映画『ゴジラ-1.0』や『シン・仮面ライダー』は、2作品だけで興収約100億円を稼ぎ出していますから、やはり寂しい数字といえるでしょうね。『もしも──』の演出は、映画『翔んで埼玉』で約37億6000万円の興収を残した武内英樹氏。共演も野村萬斎(58)、竹中直人(68)といった実力派が固めていただけに、肩を落とす関係者も少なくありません」(映画関係者)

 この結果に映画関係者の間で今、密かに囁かれているのが「特撮やヒーローもののマドンナ的存在なら強いけど……」という浜辺評だ。

 そんな評判を拭い去りたいと浜辺が奮起しているのは、最近の仕事ぶりを見れば一目瞭然だろう。

 NHK連続テレビ小説「らんまん」で、主婦層の高い評価を得た浜辺は、今年1月にHey!Say!JUMP・山田涼介(31)と恋愛映画「サイレントラブ」に出演。そして「もしも──」の4カ月後には、就職活動中の大学生6人が密室で織りなすサスペンス群像劇「六人の嘘つきな大学生」の公開が控えている。

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