加橋かつみさんが憧れたストーンズ「サティスファクション」はザ・タイガースの原点でもある

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 ストーンズの中で一番好きだったのはブライアン・ジョーンズです。早くに死んじゃいましたけどね(69年)。ストーンズのコンサートはショーアップするようになり、エンターテインメントしていきます。でも、ブライアンは客に媚びないというか、自然のまんま、ニコリともしなかった。それがよかった。

■タイガースは5人の足し算じゃなく掛け算だった

 ストーンズを生では見たことはないです。人気が出てだいぶたってからですが、NHKでライブのフィルムを見せてもらったことがあります。映像として見たのはそれが初めて。その時にブライアンはかっこいいなと思いました。このバンドは普通じゃないな、とも。

 もっとも、ブライアンがいなくなったら、急にストーンズに興味がなくなっちゃってね。

 その後、衝撃を受けたのはロンドンで見たジミ・ヘンドリックス。あれはすごかった。ビックリして腰が抜けそうになりました。

 ──タイガースの結成は67年、「僕のマリー」でデビューした。ボーカルとして歌った「花の首飾り」や「君だけに愛を」などが次々にヒット。加橋さんは69年に脱退、グループは71年に解散した(その後、2回再結成)。

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