週刊誌2誌で評価は真っ二つ…悠仁さまがそれでも「東大に合格」できる仕組み

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「生物を除いては、文系科目も理数系科目も成績が伸び悩んでおられる。理解力を測るテストの点数が芳しくないと聞いています。筑附高では平均点も非公開で順位も明かされないため、同級生ですら彼の成績を知る生徒は限られる。ただ、この成績だと授業についていくのは難しく、ご本人も苦しい気持ちを抱えておられるのではないか」

 とても東大農学部の推薦入学に筑附高として推薦するレベルではないというのだ。

 真っ二つに分かれた両誌の評価だが、私はこう考える。母親の紀子さんは「初の東大卒の天皇」という夢に突き進んできた。宮内庁も黙ってみていることはなかったはずだ。9年前に東大が推薦型入試を始めたのも、このことと無関係ではないのではないか。

 たとえ「裏口入学」のそしりを受けても、今の秋篠宮家にとって“希望”はこれしかないのである。もし失敗するようなら、悠仁さんにとって大きなトラウマになってしまうかもしれない。

 明確な帝王教育の術をもたない秋篠宮夫妻が、唯一固執してきたのが「東大入学」であり、仕組みは出来上がっている。

 もっとも、首尾よく入学できたとしても「東大で終わった人」にならなければいいが……。(文中一部敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

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