著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

『SHOGUN 将軍』快挙に木村拓哉の悔恨…『未来への10カウント』出演で大チャンスを棒に

公開日: 更新日:

『SHOGUN 将軍』は21年秋にカナダのバンクーバーでクランクインし、真田ら主要キャストは10カ月を超える拘束期間が設けられていたという。当時はコロナ禍だったこともあり、様々なイベントや撮影、ライブ等が中止や延期になったりしていたが、木村のスケジュールを振り返ると、当時は『未来への10カウント』(テレビ朝日系)と『レジェンド&バタフライ』(東映)の2作品の撮影を抱えていたことがわかる。超多忙な人気者ゆえに、木村は出演を断らざるを得なかったのだろう。

■旧ジャニーズ事務所の性加害騒動も重なって木村が置かれた苦しい立場

「事情が事情だけにエミー賞の快挙を知った木村は複雑だと思いますよ。華やかな全米デビューを日本の連ドラ『未来への~』と引き換えに逃したわけですから。しかもその後の旧ジャニーズ事務所の性加害騒動で、現在はドラマ映画の出演もままならない状態が続いています。あの時、『SHOGUN 将軍』のオファーを受けていたら…と後悔してもしきれない気持ちでしょう」(芸能関係者)

 また、現地を取材してみると、テレビ関係者からはこんなコメントが返ってきた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学