著者のコラム一覧
沢野ひとしイラストレーター・エッセイスト・絵本作家

イラストレーター、エッセイスト、絵本作家。1944年、愛知県生まれ。児童書出版社勤務を経て、書評誌「本の雑誌」創刊時の76年から表紙と本文イラストを担当。第22回講談社出版文化賞さしえ賞受賞。著書に「ジジイの片づけ」「人生のことはすべて山に学んだ」ほか多数。

尾崎紀世彦「また逢う日まで」には男女の別れを「2人の意思」にした新しい息吹を感じる

公開日: 更新日:

キーヨはハンサムとダンディーの権化だった

イラスト・沢野ひとし

 尾崎紀世彦は「また逢う日まで」で、1971(昭和46)年に華々しくデビューした。彫りの深い顔に、長いもみあげ、背が高く、まるで外国人の風貌であった。圧倒的な歌唱力に誰もが魅了された。

 作詞阿久悠・作曲筒美京平、名コンビの70年代の幕開けであった。サビの「ふたりで~ ドア… 

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【連載】沢野ひとし「ラ・ラ・ラプソディー in 昭和」

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