佐藤二朗ハラスメント騒動で注目…脚本家の知られざる苦労 “俳優NG”の裏事情「似てる名前は却下」や「ロケは避けて」も

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 佐藤二朗(57)による橋本愛(30)へのハラスメント問題が大きな波紋を呼んでいる。フジテレビの声明に佐藤二朗側が反論するなどいまだ終息が見えない。

 この騒動にはドラマの脚本家も持論を述べており、三谷幸喜(64)は「役者同士のもめごとは必ずある」とコメントし、野木亜希子は「身体接触NGを事前に伝えることは珍しくない」とSNSに投稿している。

 ここまでの揉め事に発展するのは稀だが、「俳優の希望に対応するのは当たり前」だと現役のドラマ脚本家は話す。

■俳優のNGに対応する「プロ」の仕事

「俳優が要望を伝えるのは珍しいことでも嫌われる行為でもなく、作業工程のひとつだと考えています。俳優のワガママにウンザリ…という感覚でもありません。脚本を作る段階でキャストが決まっているのであれば、当然のごとく事前にNGや希望を承る。撮影や演出上の問題、原作者側のオーダーと同じような感覚です。そういった制約の中で書き上げるのがプロだと思っています」(ドラマ脚本家、以下同)

 実際に、これまでどんなNGや変更が生じたことがあるのか。

「人気俳優Aが出演した際は、スケジュールが過密すぎるため、ロケは避けてスタジオ撮影中心でとお願いされました。そうなると室内でも不自然にならないよう、昼から夜のシーンに書き換えるなどの対応が必要になる。

 また、端役であっても大御所の都合に合わせた撮影が基本。レギュラー出演している俳優が妊娠や舞台などで難しくなった場合、出番を減らす必然性を付け加えたり、通常とは別の場所での出演に変更することもあります」

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