趣里、GP帯連ドラ初主演で朝ドラヒロインの「ジンクス」を破れるか…清原果耶、黒島結菜、福原遥はその後失速

公開日: 更新日:

 22年度後期「舞いあがれ!」のヒロイン、福原遥(26)もそうかもしれない。

「朝ドラ終了後に、民放ドラマは23年7月期『18/40』(TBS系)、24年7月期『マル秘の密子さん』(日本テレビ系)の2作で主演していますが、女優としての評価が劇的に上がったかと言えば……。22年前期『ちむどんどん』の黒島結菜さんなんて、逆に人気が下がったような。朝ドラのヒロインになると期待値が上がりすぎて、逆にその後の“足かせ”になったり、主演作が不発になったりしますよね」(前出のスポーツ紙芸能担当デスク)

 浜辺美波(24)は23年度前期「らんまん」のヒロインとはいえ、主演は神木隆之介(31)。そして23年度後期「ブギウギ」の趣里(34)は、秋ドラマのフジテレビ月10「モンスター」でGP帯連ドラ初主演を果たす。

「趣里さんは脇役とはいえ、7月期のTBS日曜劇場『ブラックペアン2』にも出ていましたし、最近の朝ドラヒロインの“ジンクス”も打ち破ってくれるでしょう。現代のさまざまな問題に挑む“モンスター弁護士”を演じますが、エキセントリックな役柄はお手の物。フジ月10はカンテレ制作で、杉咲花さん主演の『アンメット』など視聴率以上に話題になるドラマが多い枠です。趣里さんの評価が上がることはあっても下がることはない」(ドラマ制作会社スタッフ)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった