松本人志は「性加害認定」ならジャンポケ斉藤と同様の厳しい処分も…文春側と和解決裂で再び裁判へ

公開日: 更新日:

 和解交渉は失敗に終わったのか――延期になっていたダウンタウン松本人志(61)と「週刊文春」の裁判の審理が11月11日に非公開で再開されることが明らかになった。

 水面下で和解を模索していると報じられていたこの裁判。複数の女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の記事で、松本側は名誉を毀損されたとして、5億5000万円の損害賠償を求めていたが、8月14日に予定されていた2回目の裁判が“延期”と発表されたままだった。

 8日の報道によると、文春側が“女性への謝罪”などを松本側に求めているといい、それが和解の“最大のネック”になっているという。

「松本さん側は被害を訴えるA子さんを尾行したり、週刊誌の元女性編集長が1億円を提示して裁判取り下げを提案したりと、形勢不利と見られていました。2回公判では文春側が20通の証拠を提出しており、何とか和解に持ち込みたかったようです。しかし松本さんは謝罪を公表するくらいなら徹底的に戦ったほうがマシだと方針を転換したのでしょう。トップ芸人としてのプライドが和解を妨げているのかもしれません。『事実無根なので戦いまーす』と最初に言ってしまったので振り上げた拳を下せなくなっているのでしょう」(スポーツ紙記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  3. 3

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった

  4. 4

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  5. 5

    ASKAや高樹沙耶が参政党を大絶賛の一方で、坂本美雨やコムアイは懸念表明…ネットは大論争に

  1. 6

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 7

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  3. 8

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 9

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 10

    フジの「ドン」日枝久氏が復権へ着々の仰天情報! お台場に今も部屋を持ち、車も秘書もいて…