松本人志は「性加害認定」ならジャンポケ斉藤と同様の厳しい処分も…文春側と和解決裂で再び裁判へ

公開日: 更新日:

■性加害が認定されたら契約解除の可能性も

 妻子のある松本は簡単に性加害を認めるわけにはいかない事情もあるだろう。かといって文春サイドが記事を“なかったことに”してくれるはずもない。どちらも折れられない事情がある。

 性的スキャンダルといえば、ロケバスの中で20代女性に性的暴行をして書類送検されたジャングルポケット斉藤慎二(41)が吉本興業を契約解除になった。起訴もされておらず、妻は「一部事実と違う」「相手からの行為があった」などと反論もしているうえ、斉藤も"不同意"に関しては否定している。にもかかわらず事実が確定する前に吉本は斉藤をクビにした。9日発売の「週刊文春」は斉藤には借金問題もあったと報じているため、性的暴行の書類送検とで“合わせ技一本”となった可能性もあるが……。

「松本さんの場合は警察沙汰になっておらず、公訴時効も迎えているためあくまで週刊誌サイドと個人的に裁判をしているだけの状態です。吉本側は訴訟に関与していない。ただ、性加害がもし認定されたら道義的に吉本側は斉藤さんと同様に松本さんに契約解除など何らかの処分をせざるを得ないでしょう。松本さんと一緒に仕事をしていた一部のテレビマンは、いまだに過去の松本さんのVTRを流すなどして世間の反応を見ています。“帰りを待っていますよ”と言わんばかりに。しかし裁判で負けて性加害が認定された場合、吉本所属の芸人としてやっていくことは非常に難しいのでは」(ワイドショー関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  3. 3

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  4. 4

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  5. 5

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  2. 7

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  3. 8

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  4. 9

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 10

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明

  2. 2

    佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し

  3. 3

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  4. 4

    小嶋陽菜はブランド17億円売却後に“暴漢トラブル”も…アパレル売れまくりの経営手腕と気になる結婚観

  5. 5

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  1. 6

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  2. 7

    今秋ドラフトは不作!1位指名の事前公表がわずか3球団どまりのウラ側

  3. 8

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 9

    「仮面の忍者 赤影」で青影役 金子吉延さんは週5日の病院通いで「ダイジョーブ?」

  5. 10

    また日本中がブラック企業だらけになる…高市首相が案の定「労働時間規制」緩和指示の醜悪