著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

ジャンポケ斉藤慎二は裁判なら有罪の可能性…妻・瀬戸サオリ“軽はずみインスタ投稿”の重み

公開日: 更新日:

 お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二(41)が不同意性交と不同意わいせつの疑いで警視庁から書類送検された。今年7月にテレビ番組のロケ中、ロケバス車内で20代女性に性的暴行を加えた容疑だ。

 斉藤は任意の取り調べに対し「軽率な行為、反省している」と事実関係を認めているそうだが、逃亡や証拠隠滅のおそれが少ないということで書類送検になった。一方で警視庁は検察に対し最も重い「厳重処分」の意見を付けているという。判断するのは検察だが、警察としては絶対に起訴してもらいたいわけで、斉藤にとっては厳しい状況となる。

 ご存じの通り、この報道を受け所属する吉本興業は即刻、契約解除を発表した。それ以前に吉本は9月半ばの段階で斉藤が出演するレギュラー番組を全て降板させたことも明らかにしていた。ただし、理由は体調不良による本人の意向とボカしていた。

 今の斉藤の立場としては被害女性に対して真摯に謝罪し、示談をすすめていくしかない。金銭的な補償も含めて合意してもらい、「厳罰は望まない」という一筆をもらうことだ。裁判対策としてはこれが重要と考える。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾