追悼・楳図かずおさん 日刊ゲンダイに打ち明けた「グワシッ!!」誕生秘話と漫画界への“遺言”

公開日: 更新日:

「物騒な出来事を見聞きするうち、『人間は退化している』と考えるようになりました」「放っておいたら、ずっと退化しっぱなしで、人類が消えてしまう怖さはある」

■「漫画が成り立つ国はとても良い国」

 常に「少年・少女」が主役で「子供が少し引っかかる深い考えや思想的なモノ」を意識した数々の名作は今後も生き続ける。「漫画が成り立つ国はとても良い国」「政治や宗教などひとつのストーリーに支配されていれば、漫画のストーリーが入り込む余地はないのですから」とのメッセージが印象深い。

 取材場所に指定した東京・吉祥寺の行きつけのホテルは間もなく閉館し、リニューアルされた。きっと楳図さんも生まれ変わったら、再び漫画を描いてくれるに違いない。

(今泉恵孝/日刊ゲンダイ

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か