追悼・楳図かずおさん 日刊ゲンダイに打ち明けた「グワシッ!!」誕生秘話と漫画界への“遺言”

公開日: 更新日:

「物騒な出来事を見聞きするうち、『人間は退化している』と考えるようになりました」「放っておいたら、ずっと退化しっぱなしで、人類が消えてしまう怖さはある」

■「漫画が成り立つ国はとても良い国」

 常に「少年・少女」が主役で「子供が少し引っかかる深い考えや思想的なモノ」を意識した数々の名作は今後も生き続ける。「漫画が成り立つ国はとても良い国」「政治や宗教などひとつのストーリーに支配されていれば、漫画のストーリーが入り込む余地はないのですから」とのメッセージが印象深い。

 取材場所に指定した東京・吉祥寺の行きつけのホテルは間もなく閉館し、リニューアルされた。きっと楳図さんも生まれ変わったら、再び漫画を描いてくれるに違いない。

(今泉恵孝/日刊ゲンダイ

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒