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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

綾瀬はるか最新作「ルート29」大惨敗の気配 主演映画のワースト記録を塗り替える?

公開日: 更新日:

 ところが、8日の公開初日から「ルート29」は客足が鈍く、筆者の独自試算によると、公開週末3日間の観客動員数は約2万5000人、興行収入は約3600万円で、ランキングはトップ10圏外。かける予算も規模も全く違うが、23年8月に公開された前作「リボルバー・リリー」(東映)の3日間の観客動員数約13万3000人、興収約1億8000万円を大きく下回る結果となった。

■裏目に出たジェシーとの婚前旅行報道

「リボルバー」の最終興収が約6億5000万円であることを考えれば、「ルート29」は単純計算でほぼ5分の1、1億2000万円程度と予想される。22年6月公開の「はい、泳げません」(東京テアトル、リトルモア)の最終興収約1億5000万円のワースト興収記録を塗り替える可能性もある。

 映画「ルート29」の綾瀬には華やかさも妖艶さもないが、実は公開前からベテラン芸能記者たちの間では、「女性セブン」が9月に報じた、“綾瀬はるか&ジェシーがラスベガスに4泊6日旅行「おばあちゃんの家に連れて行く」”のスクープの影響が囁かれていた。

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