えなりかずき「Qrosの女」で“渡鬼”イメージ一掃! 何を演じても“眞”から名バイプレーヤーへ

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「渡鬼」のイメージからようやく脱却か。俳優のえなりかずき(40=写真)の話だ。現在放送中の桐谷健太(44)主演の連ドラ「Qros(キュロス)の女 スクープという名の狂気」(テレビ東京=月曜夜11時6分)にレギュラー出演中である。

 作家の誉田哲也氏の同名小説が原作で、謎多き話題のCM美女「Qrosの女」の正体をめぐって巻き起こる事件を描いたゴシップエンターテインメントだ。えなりは「週刊キンダイ」の記者・小島大喜を演じている。

「子役の頃から『渡る世間は鬼ばかり』(TBS)で鍛えられているだけあって、滑舌が良くセリフが聞き取りやすいし、動作も自然。とはいえ長年演じた『渡鬼』の“眞”のイメージがあまりに強烈すぎて、一時は他の役を演じても《眞にしか見えない》なんて視聴者の声が出たことも。それは有名子役から大人の俳優への通過点ではありますが、えなりさんはこの1、2年でその壁をぶち破ったといえますよね」と話すのは、芸能ライターのエリザベス松本氏だ。

「Qrosの女」で岡部たかし(52)演じる林田が編集長だった時代の小島(えなり)は、ほんわかした雰囲気をつくる職場のムードメーカー的存在。が、林田が自身の不倫問題で編集長から外された後は、小島が編集長代理を務めることに。

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