えなりかずき「Qrosの女」で“渡鬼”イメージ一掃! 何を演じても“眞”から名バイプレーヤーへ

公開日: 更新日:

「18日放送回からは、編集部をまとめる立場としてキリッとした表情も見せるようになった小島。《実は裏切り者では?》なんてうがった見方もネット上にあって、先の展開が楽しみですね。大人と子どもの間を行き来しているようなちょっと不思議な個性が、えなりさんの強み。『渡鬼』の眞のイメージは長かったですが、そこから放たれた今後は名バイプレイヤーとして存在感を放ちそうな予感がします」(前出のエリザベス松本氏)

 2023年には趣里(34)主演のNHK朝ドラ「ブギウギ」にもレギュラー出演。「福来スズ子とその楽団」の最年少メンバー・二村役を演じた。芸歴の長さからは意外な感じがするが、えなりはこれが朝ドラ初出演だった。

「演技力には定評ありますし、いくつになっても視聴者から《えなりくん》と呼ばれる愛されキャラなのも強い。渡鬼時代のセリフをモノマネされるのもOKという寛容さもいいですね。最近はバラエティーでもいい味を出していて、フジテレビ系の『相葉◎×部』での相葉雅紀さんとえなりさんの会話は《面白い》《ほんわかして癒やされる》と好評です。今後はバラエティーのオファーもさらに増えるのでは」(在京キー局プロデューサー)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    概算金が前年比で3~7割高の見通しなのに…収入増のコメ生産者が喜べない事情

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(45)勝新太郎との交友「図体や印象より、遥かに鋭利なものを持っていた」

  1. 6

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円? DeNA戦で市場価値上げる“34戦18号”

  2. 7

    高市早苗氏の「外国人が鹿暴行」発言が大炎上! 排外主義煽るトンデモ主張に野党からも批判噴出

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希は「ひとりぼっち」で崖っぷち…ロバーツ監督が“気になる発言”も

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に