著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

今年の紅白歌合戦も出場ナシ…NHK×旧ジャニーズの今後は「出演交渉の主導権」をどちらが握るかだ

公開日: 更新日:

「原点に戻り対等な立場で話し合いが持たれたのでしょうが、放送日のタイミングに番組内容も含め不信感を持ったのでは」と芸能関係者は言う。

 去年は「出してもらえなかった」が、今年は逆に「出てあげない」。そんな単純な見方もできるが、要は出演交渉の主導権をどちらが握るかにある。

 スタート社にとってもこのままNHKとの関係を戻さないわけにはいかない。NHKには「大河」「朝ドラ」という国民的ドラマもある。両ドラマの出演は俳優として飛躍するきっかけになる。特に朝ドラは俳優を目指すアイドルにとっても登竜門。過去、「おかえりモネ」に出演した“キンプリ永瀬廉SixTONES松村北斗は「カムカムエヴリバディ」出演で大きな注目を浴びた。

「民放のドラマ主演よりNHKの朝ドラ出演は脇役でも価値がある」といわれる時代。来年の朝ドラの追加出演はまだ間に合う。紅白より朝ドラ出演がNHKとの関係修復になるのかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去