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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

新垣結衣「CMランキングから消滅」の衝撃…イメージダウンにつながった"根拠なき誹謗中傷"

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 ガッキーの名前はなぜ消えたのか? 広告関係者を取材すると、「ここ数年の新垣さんは、女優としてインパクトが薄すぎた」と口を揃える。実際、最近の新垣の地上波ドラマ出演といえば、2023年4月期の『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)のみ。さらにネガティブなファクターと言えるのは、最近の主演映画の観客動員数の低さだ。

 今年6月に公開された『違国日記』(東京テアトル)は、原作が累計販売170万部を突破した人気漫画にもかかわらず、最終興行収入は、筆者の独自調査によると2億円に届いていない。

 また、2023年11月公開の『正欲』(ビターズ・エンド)も、朝井リョウ氏原作の人気小説を映画化し、共演者に稲垣吾郎(51)、磯村勇斗(32)がキャスティングされたにもかかわらず、最終興収は約2億9000万円に終わっている。

 2021年に「自分のスタイルをじっくりと構築してまいります」と、所属事務所から一部契約を残して個人で活動することを決めた新垣だが、自分が関わりたいと思える作品と、一般視聴者やファンが望む"新垣結衣=ガッキー"というイメージの溝が埋められないのか。女優として迷走状態に紛れ込んでしまっているようにも思える。

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